窓塾
こんにちは、設計デザイン課の妹尾です。
今日は弊社のイベントは、倉敷市にて新築の完成見学会、
玉島店・タカラスタンダード倉敷ショールームにてリフォーム相談会と盛りだくさんです!
完成見学会:https://kasuke-and.com/event/10118
リフォーム相談会:https://www.kasuke.co.jp/event/56285.html
昨日と本日開催しているのですが、たくさんのお客様にご来場・ご予約いただけていそうで、
誠にありがとうございます!
新築の完成見学会物件は「いいとこどりの家」、
リフォーム相談会では「水廻りセミナー」「整理収納セミナー」と
行くだけでも何か得られるものがありそうな、充実した内容になっています!
みなさん、ぜひお越し下さい!
さて、今日は先日受講した勉強会についてお話をしようと思います。
弊社の協力会社さんのウッディワールドのざきさん、サッシメーカーのYKKapさんが企画された
「窓塾」に参加してきました。
全部で4回ほど講義があり、先日は2回目の受講でした。
ちなみに弊社からの参加者は私と同じ設計デザイン課に所属している山田と井下と私の3名で受講しています。
1回目は座学でサッシ(窓・玄関ドアなど)のリフォームの工法についてのお話が主で、
2回目は座学にプラスして実際にリフォームの実演を見ながら、
さらにサッシリフォームの理解を深める内容になっていました。
こちらはカバー工法による浴室のサッシリフォームの時の額縁や納まりについてお聞きした際の写真です。
カバー工法とは、既存のサッシの枠を解体せず残して、その上に新しいサッシの枠を取り付けて
新しい窓を設置するサッシリフォームの工法の一つです。
こちらはカバー工法によるリフォーム後の写真です。
既存のサッシを完全に取り外して、新しいサッシを取り付けるとなると、
サッシ交換工事にプラスしてサッシ廻りの外壁の補修費用が掛かってしまい、工事金額の合計が高くなります。。
また工事内容も増えますので、工期も長くかかってしまうようになります。。
ですが、カバー工法によるサッシリフォームは外壁の補修費用はかかりませんし、
工事内容はサッシ交換工事だけになるので、工事費用は安く済みますし、工期もそれほどかかりません。
カバー工法によるサッシリフォームは一ヵ所につき半日あれば終わるそうです。
(現場に入る職人さんの人数によって工期が変わります)
デメリットとしては既存のサッシ枠の上に新しいサッシ枠を取り付けるので、
新しいサッシの開口面積は既存のサッシの開口面積よりは少し小さくなります。
その点が特に気にならないお客様であれば、とてもメリットの大きいサッシリフォームではないかなと思います。
こちらは玄関ドア(開き戸)のカバー工法によるサッシリフォームの実演をしていただいた時の写真です。
カバー工法による玄関ドアのリフォームは一日あればできるそうです。
リフォームもお手軽な時代になりましたね。。笑
(今回の実演はなかったのですが、勝手口ドアもカバー工法でリフォームできる商品があります)
今回はカバー工法のサッシリフォームの話が多かったですが、
既存のサッシをそのまま残して、サッシの部屋内側に、さらにサッシを取り付ける内窓という商品もあります。
こちらも工期は短く、工事金額も比較的お安い商品です。
お家の寒さ・暑さを感じられている方、原因はサッシにあるかもしれません。
特にサッシが1枚ガラスの方はサッシリフォームをご検討下さい。
現在では2枚ガラスのサッシが主流になっており、断熱性能が高いのでオススメです。
カバー工法の商品にも内窓にも2枚ガラスの仕様がありますので、リフォームされる方はぜひ!
サッシ関係でご不満を感じられている方、リフォームを考えられている方、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。
そして余談ですが、窓塾の2回目の講義の最後には確認テストがありました。。
確認テストは100点満点中80点以上で合格で、合格者には「窓スペシャリスト」の認定書がいただけるそうです。
無事合格できているか不安です...
結果はお楽しみに...笑