生家の再生
- 投稿日:2021年 9月 5日
- テーマ:現場情報
こんにちは、a.n.d.design(アンドデザイン)の妹尾です。
西山のブログでもありましたが、
一昨日の深夜の雷、すごかったですね...!
雷の落ちる回数も多かったですし、
ゴロゴロという音とバキバキッという音が激しかったので
昨日はかなり寝不足な状態でした...
でも先日入社したコーディネーターの新谷は
雷に気づかなかったようでケロっとしていました。。
タフな彼女にはいつも驚かされます!笑
今日は施工事例に掲載されている物件の紹介をします。
※こちらからもチェックできます
お施主様は大学教授として勤め
定年退職を機に住み慣れた大阪を離れ、
終の住まいとして生家で住むことを決意されました。
生家は築100年を超える古民家で、
雰囲気はとてもお好きだったようですが
水まわりは古く、段差も大きかったため、
快適にお施主様ご夫婦で暮らせるようにと
リノベーションのご相談をいただきました。
敷地には駐車場のスペースがなかったため、
母屋を残しながらかつて増築した部分を
今回の工事で減築しました。
北側の勝手口そばに駐車場を設けました。
玄関は工事をせず、お施主様お気に入りの
昔ながらの木製建具が映えるファサードになっています。
(屋根はいぶし瓦に交換しました)
ダイニング、キッチン、水まわりは
段差を解消しバリアフリー化、設備を交換し
使いやすい空間にリノベーションしました。
ちなみにダイニングチェアに腰掛けると
こんな景色が見えます。
既存の夏用障子(恐らくスダレのようなガマシン貼り)が
より夏らしさと涼を感じさせます。
撮影の際、私もダイニングチェアに座らせていただきましたが
まるで高級老舗旅館のようでした...!
庭からはこのように見えます。
奥側には和モダンなダイニングスペースがあり、
大切にされてきた生家に寄り添った
リノベーションになっています。
ご主人の雪駄とお猪口たちも写っていて
古民家らしいとても落ち着いた雰囲気です。
玄関は今ある古き良き作りをそのままに残し、
玄関ホールは床を立ち上げ、
土間からの上がり降りがしやすように
高さを抑えたステップを作りました。
という嬉しいお話や、担当した倉森・山田・原田たちとの
打ち合わせ時などの面白エピソードなどのお話も
たくさんお聞きしました。笑
私は撮影時のみお邪魔させていただきましたが、
やはりこういったお話を聞くととても嬉しいですね!
また他の物件の紹介もしますので、お楽しみに!
暮らしに、デザインを。
理想の家のカタチは、
あなたの暮らしの中にあります。
私たちはそれを引き出し、
より豊かな暮らしとなるよう
アイディアを付け足し、カタチにします。
「引き出す事」と「付け足す事」でカタチとし
家の提案と同時に、暮らしの提案をします。
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