実物を見る大切さ



こんにちは、a.n.d.design(アンドデザイン)の妹尾です。

先日ネットでブラックの急須を買ったのですが、
届いたものを見てみると濃い茶色でした。。
色展開はホワイトとブラックの2色なので、
頼んだもので間違いなのですが、
簡単に購入できるからといってネット購入ばかりではなく、
実際のものを手に取って見てから
購入するのも大事だなぁと思いました。。

それはリノベーションで使用する建材も同じことが言えます。
カタログで見るだけで決めてしまうと、
実際のものと色味が違って見えることがあるんです...!
なので弊社ではできる限り実物のサンプルを取り寄せて
お客様と打ち合わせをしています。

例えば、フローリング材。
左:ネットカタログの写真
右:実際のサンプルの写真
20210919.JPG IMG_3342.JPG

同じナラという木材のフローリング材ですがこれだけ違って見えます。
なぜ色味がこれだけ違って見えるかというと、
それぞれの写真を撮った時の明るさや
それぞれ違うカメラで撮っているので
色味が少し異なって写るなど、様々な要因があります。
ちなみに今私が実際のフローリングと見比べると、
実物は2つの中間色のような
もう少し黄色がかったベージュの色に見えます。

なので、弊社ではフローリング材などの室内の建材は
照明に当ててみたり、ガラス越しの日光に照らしてみたり、
外壁材や屋根材などの室外の建材は、
日光に照らしてみたり、陰に当ててみたりと
いろいろな見方をして、お客様と色味を決めていきます。
そうすることでお客様と仕上がりのイメージを
さらにすり合わせていきます。
そういうこともあって、弊社の倉庫には
たくさんのサンプルが保管されています。
IMG_3343.JPG
IMG_3344.JPG
IMG_3345.JPG
今日は実物を見る大切さについてのお話でした。
新しく買った急須、大切に使っていきます。笑

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