倉敷市 M様邸 古民家リフォーム事例

昔ながらの和モダンなデザインで暮らしよい古民家


窓の外は美しい庭と山お気に入りの風景を心地よい空間で堪能です。

施工概要

工費:約2,800万円
施工面積:160㎡(48.4坪)
施工箇所:1階ほぼ全面、2階の一部
工事期間:4ヵ月
築年数:約87年

【before】
両親が他界し、同居していた築87年の家が経年劣化して建て替えるかどうか悩んでいました。ご主人の定年退職を機にカスケ建築設計のイベントと現場見学会に参加し、他にも数社を回ったが、リフォーム提案のイメージがしっかり共有でき、スタッフとの相性も良かったカスケ建築設計でリフォームすることを決意しました。

施工前

昼でも暗かったリビングでした。 施工前です。
天井裏は収納でした。 外壁と屋根は傷んでいました。

施工後

漆喰壁や黒い梁とのコントラストが古民家テイストに合うと考えて、床にはクルミの無垢材を採用したリビングです。直線と曲線を織り交ぜた建具が空間に映えます。 天井を抜いて吹き抜けにし、見事な梁を見せて開放感を創出。1階とのつながりが感じられる2階ホールの手すりの下には、材木店に眠っていた屋久杉の欄間を塗装して設置しました。
昼でも暗かったリビングは、吹き抜けの開放感と明るさに満ちた居心地よいものに仕上がりました。庭とその向こうに広がる山の眺めがお気に入りで、ゆったりと眺められるよう窓を大きく開口。窓側の天井は茶室の建築にも使われる「がま芯天井」とし、和の情緒を増してくれました。
キッチンとリビングを仕切る引き込み戸をこのように完全に収納すれば、キッチンとダイニングが直結に施工しました。かねてより念願の、家族が和めるLDKが実現しました。キッチンカウンターには、重厚感があって汚れや傷にも強いローマタイルを採用しました。
ご主人と奥様憧れの薪ストーブです。周囲の壁面はLDKの雰囲気に合わせ、レンガでなくタイルをあしらいました。 キッチン横のワゴンは、細工入りガラス戸を再利用して造作しました。裏返すと椅子が収まり、デスク使いもできます。
「キッチンからも庭が眺められ、緑が爽やかで気持ちがいいんです」と奥様も満足そうです。
連続性のあるデザインが印象的な6枚の引き込み戸で、キッチンとリビングを完全に分離しました。以前のダイニングキッチンよりも配膳がスムーズにでき、パントリーも新しく備えたことで収納力もアップになりました。
天井裏収納だった2階は息子さんの部屋に仕上がりました。扉を開放すれば家族の気配が感じられ、閉じていれば深夜帰りの翌朝も家族を気にせず寝ていられるといいます。 玄関とシューズクロゼットをつなぐ土間は家族専用通路です。丸窓や昭和テイストの照明がレトロ感を漂わせています。
家族専用のシューズクロゼットは大容量になりました。壁を隔てた裏側にはウォークインクロゼットが備えられています。 上がり框の高さを50㎝から30㎝に下げ、千鳥格子の畳をあしらった玄関です。広々とした土間はかつての名残です。
外壁は漆喰を塗り直し、腰壁や窓も一新になりました。気密性が高まってすきま風の寒さを感じることがなくなり、夏は騒々しいセミの鳴き声もシャットアウトできるようになりました。

はじめに
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