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藤後 智久

藤後 智久
紹介 耐用年数で差を出す匠
紹介文 通称「ブリキ屋」とも呼ばれる建築板金は、屋根やトイに使用する鉄板の加工や取り付けを行う職人。藤後さんは、17歳から親方の下で修業し、26歳で独立した板金職人です。「独立すると決めた時、元請けに一軒ずつ「仕事をください」と言って回りました。とにかくやっていけるか怖かった」と振り返ります。
「だからこそ、任せてもらった仕事は全力でやる。声がかかれば無理をしてでもすぐに動く。それは今でも変わっていません。星の数ほどいる板金屋の中から自分を選んでくれた人の期待に応えたいんです」。そう話す藤後さんの目はまっすぐで力強い。その熱い想いは技術面にも見られます。「仕上がりや耐用年数で少しでも差が出るなら、時間がかかっても、追加の道具や余分な材料が必要でもお客様が満足してもらえる方法を選ぶ。自分にできることは全部する」と、どの現場でも全力投球。その誠実でパワー溢れる仕事ぷりが自他ともに認める藤後さんの魅力です。
そんな藤後さんの精神面を支えているのが17歳からお世話になっている親方の存在。「私は親方の最後の弟子。自分はともかく親方のことを笑われるのは我慢できません。親方に恥ずかしくない仕事をすると、いつも自分に言い聞かせています」と照れ笑い。そんな藤後さんの成長を、親方も心から喜んでいることでしょう。