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中塚 祝弘

中塚 祝弘
紹介 匠を束ねる現場のまとめ役
紹介文 15歳でこの道に入り、55年間大工一筋。5年間住み込みで修業し独立した後、プレハブ、2×4工法から鉄骨の内装、寺などの伝統的な建物まで、様々な建築物を手掛けてきました。
「家づくりの現場ではそれぞれの職人が知恵を出し合って、よりいいものを作ろうとしています。そんな中で大工としての意見を自信を持って言えるのはこれまでの経験で培ってきた知識と技術があるからですかね」とほほ笑みました。
施工の大部分に関わる大工は、全体のまとめ役も仕事のひとつ。黙々と自分の仕事をするだけではなく、職人とコミュニケーションを取っていくことが大切です。リノベーションの場合、施主との関わりも重要だと中塚さんは言います。
「施主さんが家にいる状態で作業をすることもしばしば。あいさつをきちんとする、説明を丁寧にする、当たり前のことが信頼に繋がり、その信頼がないと仕事はできません。リノベーション工事中も施主さんが気持ちよくできる環境を作りたい」。経歴や技術におごることなく、常に検挙に前向きに取り組む姿勢が印象的でした。
また、中塚さんはa.n.d. designの新人研修も担当。研修では、新入社員が実際に大工道具を持って現場に立ちます。
「研修で学んだ具田的なノウハウをお客様に還元していい家づくりに生かしてほしい」。建築に関わる若い人たちへの想いは熱い。伝統技術や心意気の継承も中塚さんの大切な仕事のひとつになっているようです。