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笠岡市モデルハウス事例

「日本」と「北欧」を組み合わせた
ジャパンディスタイルで
あたたかみのある心落ち着く空間へ

築29年の中古住宅をリノベーション。
LDKに隣接する和室は建具と垂れ壁を取り払い、リビングに取り込むことで開放感のある空間へ。家族で集いやすいLDK、水まわりの使い勝手の向上で暮らしやすさをアップデートしました。LDKはアンドデザインがおすすめする、ジャパンディスタイルで仕上げています。

パンディとはジャパン（日本）とスカンディナビア（北欧）を組み合わせた造語で、日本の禅に通じる和の静けさと北欧のシンプルな美しさを融合したスタイルです。

①空間に余白を残す
②ナチュラルな配色を意識する
③天然素材のアイテムを取り入れる
④家具は華奢なデザインを選ぶ

工費：約1300万円
施工面積：108.47㎡（32.81坪）
施工箇所：LDK、水まわり、外壁、外構
築年数：29年

【before】
築29年の中古住宅をカスケ不動産で買い取り、カスケホームでリノベーションを行いました。
一度もリフォームや修理をしていなかったお宅のため、水まわりや外壁など経年劣化が目立つ状態でした。


解体後	大工工事１


大工工事２	内装工事、設備品設置

閉鎖的だったキッチンの向きを変更しリビングダイニング、そして畳コーナーまで見渡せる配置に変更しました。天井は下がり天井に羽目板を施工し、空間にメリハリを付けています。


LDKと和室は段差なくフラットにつながります。畳の縁がないことで和風になりすぎず、フローリングとも馴染みます。	以前は収納が少ない間取り。各部屋に細かく収納を計画。収納計画を立てておくとお部屋が片付きやすく、日々の使いやすさにつながります。


キッチンの壁面に造作の可動棚を設置。調味料はもちろん、コンセントも設置しているので、ケトルなど電化製品を置くこともできます。	トイレは階段下のデッドスペースを利用して広さを確保。カウンター取付け、手洗い器も新設しました。


広さの増した洗面脱衣室は、収納が少なかったため壁面に造作の可動棚を設置し、収納スペースを確保。床は耐久性に優れた長尺シートを施工。クッションフロアよりも固く、重いものを置いたときにできるへこみやシミが付きづらいのが特徴です。	浴室は1200×1600mmから1600×1600mmのユニットバスへ交換。広さを増し、一日の疲れを癒すくつろぎ空間ができました。


2階は3部屋全てをリフレッシュ工事。床以外の壁と天井の壁紙を貼り替えました。	壁紙を替えるだけでもガラッと雰囲気が変わります。


玄関は収納の追加とタイルの張り替えを行いました。廊下に面したお部屋は全て引き戸とすることで、人や建具同士が干渉しないようにしました。	テレビの背面は、壁面に一部タイルを施工。LDKのポイントとなっています。建具は造作し、格子状の建具が落ち着きのある雰囲気を演出します。


生い茂っていた植栽を撤去、外壁は濃いグレーに塗り直し、イメージがガラッと変わった外観。外構も塀の塗り替えやタイルの張り替えを行っています。	南面にはウッドデッキを新設。人口木で風雨による腐食がしにくい素材です。またお庭には、砂利を入れ、歩くと音がするので防犯面でも効果的です。