「時の納屋」に行ってきました
- 妹尾 章絵
- その他
こんにちは、a.n.d.design(アンドデザイン)の妹尾です。
先日、急に思い立って香川に行ってきました!
うどんや骨付鶏など地元グルメの多いのでウキウキで行ったのですが、3軒目で胃の限界が来て「これ以上食べられないな」と思った時、数年前香川に建築家の堀部安嗣さんが設計された建築「時の納屋」を思い出し、胃の休憩を兼ねて見に行ってきました。
土地に溶け込むような外観の建物で、周りは小さな木が植樹されていて「茂みを作っています」というような看板も立っていて、森の中にポツンと建物が立っているような雰囲気にするための外構計画になっていました。
建物の中はカフェになっていて、ふんだんに木材が使われていました。
木造となると古民家のように柱がたくさんあって少し不便そうなイメージをされる方が多いかもしれませんが、ここでは天井の上で梁を複雑に組ませることで、カフェのエリアには柱のない開放的で客席の配置の自由度の高い空間になっていました。
何より柱がないので、窓からの瀬戸内海の景色を存分に楽しむことができました!
天気も良かっただけでなく、運よく窓際の席に座れたので、本当に嬉しかったです...!
また建築家の方の建物にいった際には必ずやることがあります。
それはトイレに行くことです。
意外に感じるかもしれませんが、トイレは毎日誰もが何度も使う空間でちょっとした工夫で使い勝手が良くなったり、オリジナリティの出すことができます。
今回ももちろん行って、工夫点を見つけては感動していました。笑
基本的には古い喫茶店の方が好みで、今回のようなカフェに行くことが少ないですが、久しぶりに行ってみるととても心地の良い時間を過ごすことができました。
たまにはいつもと違うこと・選択をしてみるものいいなと感じた一日でした。
らしく、暮らす
創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。
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