中本造林さんの工場見学に行ってきました
- その他
こんにちは、a.n.d.design(アンドデザイン)の妹尾です。
少し前になりますが、外の壁に張る焼杉板を中心とした木材を使った建材メーカーさんの工場見学に行ってきました。

ご覧の通り当日は雨で10月初旬にもかかわらず、寒かったです...笑
工場前には近くの山林から切り出した丸太が並んでいました。

これが工場に運ばれて、製材されます。

製材された木材は隙間を空けて並べられ、乾燥させます。
(ものによっては機械で乾燥します)
といっても、雨の中たくさんの木材が並べられていている状態です。
乾燥させないといけないのに、雨ざらしでいいのか?!と思われる方が多いと思いますが、これはOKなんです。
『乾燥』といっても表面的なものを乾燥させるわけではなく、木材の内部を乾燥させる工程なので、多少の雨に濡れるのは問題ないそうです。
(専門的にいうと含水率を下げるための乾燥になります)
工場見学後は山林も見学させていただきました。

霧が漂う中アスファルト舗装がされていない山道を進み、何とかポイントまで到着しました。

間伐は約20年スパン行われるようで、間伐の際には今ある切株の位置や木の間隔を見ながら、前回の間伐時はどういう意図でなされているかを読み取りながら、間伐の計画を行うそうです。
簡単にいうと20年前の間伐の推理をしないといけないということです。
20年スパンとなると、長期的な話なので当時の状況を知っている方自体が少ない、もしくはいないことがあるので「推理」されるそうです。
私がお伝えするとなんだか業務的な感じがしますが、、山を管理されている方からのお話は愛情を感じる話し方でした。
何事も、愛情ですね...!
久しぶりに工場見学に行きましたが、見えないところでの手間や思いを感じることができて、とてもよかったです!
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