じぇるこまちの研修! @広島
- 大井 彩華
- その他
こんにちは!
a.n.d.design(アンドデザイン)の大井です。
先日、ジェルこまちの交流会で、
広島のマエダハウジングさんが手がけられた
ダルトンコラボのマンションリノベーション
を見学させていただきました。
今回の物件で特に印象に残ったのが、
天井高の低さを逆手に取った空間づくりです。
マンションリノベでは、
配管ルートや躯体によって天井高に制約が出ることも多いですが、
この物件ではその“低さ”を
包容感や落ち着きとして表現されていました。
制約をただ補うのではなく、
「その物件が持っている空気感をどう引き出すか」
という視点を強く感じました。

もう一つ興味深かったのが、
新規でパーケットフローリングを採用されていたことです。
パーケットフローリングとは、
木片を寄せ集めて作られた、
デザイン性の高い床のことです。
私の中では、どちらかというと、
パーケットなどの柄のある床から長物のフローリングに、
というイメージが強く、
あえて“新しく選ぶ”という選択肢が、私の中にはなかったので
とても新鮮でした (・ω・))!
規則的な木目がつくるリズム感は、
RC造の無機質さと組み合わせるとより魅力的でした。

マンションならではの、
インターホンが交換できないという制約も、
周囲の素材や色合いの調整によって違和感なく空間になじませていて、とても勉強になりました。

ちょうど私自身も、
RC造物件のリノベが工事中というタイミング。
今回の見学はとても腑に落ちる部分が多く、
「なるほど!」と頭の中が一気につながりました。
こういった気づきを、
今進めている工事や今後の提案に
しっかり生かしていきたいと思います!!(*^-^*)
らしく、暮らす
創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。
あなた「らしい」暮らしの中の「憧れ」や「こだわり」をカスケのリノベが叶えます。






