性能向上リノベーションは耐震補強と同時に考える

投稿日：2024年 2月 5日
テーマ：思い

性能向上リノベーション　『再築』担当の山田です。

リノベーションをお考えのお客様の要望で多いのは

『一階だけリノベ』です。

生活の拠点となるのがLDKと浴室トイレになり、

一階に設置されているのが多いです。

生活の拠点を中心にリノベをするのが最もコスパが良いです。

しかし、

これから一生の住まいとして考えるのであれば、

耐震補強と同時に考えるということが必須と思います。

昭和56年以降の新耐震と呼ばれる建物でも計算してみると耐震基準に満たないものもあったりするため、物件ごとのチェックも必要です。

断熱の改修を行う場合、その部分が耐震の壁にもなりうるからです。

断熱材ではない部分は筋交でしっかり固めていきます。

耐震は家全体のバランスを検討していきます。

同時に断熱もできるだけ全体に施工して未施工部分を減らす。

最も断熱の弱い部分が壁体内結露を起こしますので断熱も全体の検討が必要です。

全体の検討によって倒壊や腐食を防ぎ建物の長寿命化を図ります。

長寿命ということは新築同等に長い時間軸で住宅ローンも考えることができます。

一生の住まいですから、後から『やっとけばよかった』とならないよう、資金計画と長寿命化の両面でご提案致します。

カスケの性能リノベ『再築』担当
設計営業　山田真司
2級建築士
古民家鑑定士1級
伝統再築士
既存住宅状況調査技術者
岡山県耐震診断員
古民家インスペクター
住宅省エネルギー技術者

らしく、暮らす

創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。

デザインと性能にこだわった家づくりをしています。
あなた「らしい」暮らしの中の「憧れ」や「こだわり」をカスケのリノベが叶えます。

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