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ハイドアのススメ

  • 山田 真司
  • 家づくりについて
  • 性能について

耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。


住宅のデザインを考える上で、できるだけ余分な線を消しながらスッキリと収めることで室内全体の広さを感じやすくなります。


そのため天井高さの調整と、ハイドアを使ったりします。


天井高さは2.4mが一般的ですが、


お部屋を広く見せようとする場合、あえて低くしたりすることもあります。


例えば2.2m。


低くして大丈夫なのか?と心配されることもありますが、実際にしてみるとそこまで違和感ないと言われます。


それは広さを感じる方が勝っているからです。


天井を低くしてハイドアとすることでハイドアを造作建具で作った場合の建具木材の変形も抑えられます。


また、ハイドアは部屋と廊下との気流が通りやすく空調が効きやすいため、全館空調に向いています。


エアコンのポジションが低くなり、より人体に近い高さで空調します。


エアコンより高い高さでは冷房はできませんので。


冷房の仕事をする容積が少なくて済むということになります。省エネでとても経済的。


2.4m建具より2.2m建具の方が価格は安い。


何かといいことずくめです。

山田 真司
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

1日の中で何をしている時間が好きなのか、新しい家ではどんな暮らしがしたいか、ご家族の"暮らしのイメージ"を丁寧にお聞きします。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。