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冷房エアコン 電気代安く使う方法

  • 山田 真司
  • 家づくりについて
  • 性能について

耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。


猛暑での必需品。エアコンです。


熱中症の患者の多くが屋内で起こると言われています。


その原因がエアコンをうまく使えていない、電気代が高くつくからエアコンをつけていないなど。


これは日本のエネルギー事情もありますが、日本の住宅性能があまりに低いから電気代がかかりすぎるという問題が大きいと思います。


『エアコンをより効率よく効かすには断熱気密が重要』ということが前提であはありますが、


そうではない方もこの夏を乗り切っていただきたいので、こちらのブログで少しだけまとめました。


エアコンのポジションは本体向かって右側に空間があること。

これが逆だと本体内の温度センサーがボケてしまいます。


最も重要なのがフィルターのホコリです。


ホコリがあると目詰まりを起こし風が抜けていきません。


冷房効率が悪くなる原因No. 1ですのでこまめに掃除してください。


お掃除ロボ付きのエアコンもよく掃除できてないことがあるので人力でメンテナンスしてください。


また、ファンにもホコリがつくと効率が落ちます。


冷房は湿気を含んだ風が出て来ますのでホコリがフィルターを抜けて、


湿ったファンに付着しやすくなり、送風能力が落ちます。


寝る前などエアコンを止める時は必ず『送風運転を15分以上』行ってください。


ファンが清潔に保たれます。


送風運転しないとこのようになります。

こうなると掃除が大変です。


ダイキンエアコンさんが動画を公開されていました。


設定温度を高くしてもさほど電気代は変わりません。


エアコンの仕組みがわかると節電しながら効率の良い冷房運転がよくわかります。


ポイントはエアコン各部の消費電力の違いと、

冷房温度より送風の強さで差をつけるというやり方です。


山田 真司
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

1日の中で何をしている時間が好きなのか、新しい家ではどんな暮らしがしたいか、ご家族の"暮らしのイメージ"を丁寧にお聞きします。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。