袋入りグラスウール
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
一般的な断熱材。
グラスウール。
通常は防湿フィルムに包まれています。
横幅サイズが425ミリ470ミリと2サイズありますが、
住宅によっては柱の間隔がまちまちであるため、
グラスウールの横幅よりも僅かに大きい場合もあり、
無理やり横幅サイズに合わせようとすると・・・
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袋入りグラスウールをビンビンに伸ばして施工するとこうなります。
隙間だらけ。
薄いところは当然ながら断熱欠損。熱が出入りしやすいです。
その左にあるのが裸グラスウール。
横幅足りなければ切断して追加することも可能。
隙間なくびっしり詰めることができます。
しかし、恐ろしいことに計算上は両方とも同じ数値。
実態と計算でかなりかけ離れています。
カスケの性能向上リノベは裸グラスウール+防湿気密シートを推奨します。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。