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中古購入リノベ 家が傾いていたら

  • 山田 真司
  • 家づくりについて
  • 性能について

耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。


現在進行中の『中古購入+リノベ』の現場確認に行ってきました。


耐震補強の工程を進めています。



大工さんと少しお話ししましたが、家の床は水平ではなかったため床下地を水平に直していきました。



元々の状態で床が水平ではないということは比較的多く見られます。


原因としては敷地が埋立であったり周辺地域の開発行為や道路・水路整備などがありますが、建物が建って30年以上定着した土地であればほぼ安定しているといえます。


リノベを行う時には床はできるだけ下地からやり直す方が良いです。


浴室やキッチンをやりかえる場合でも配管の施工などの観点から見ても施工がやりやすいですし、


併せて床下点検口などの設置もでき、維持管理のしやすさも向上します。


ここから床下断熱材も施工していきます。


断熱材を隙間なく施工できるのも床下地からやりかえて施工できるからです。


床をやりかえることは費用がかかりますが、お金以上のメリットがたくさん含まれています。

山田 真司
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

1日の中で何をしている時間が好きなのか、新しい家ではどんな暮らしがしたいか、ご家族の"暮らしのイメージ"を丁寧にお聞きします。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。