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リノベ 瓦の耐久性と活用

  • 山田 真司
  • 家づくりについて
  • 性能について

耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。


リノベを検討中のお客様宅の屋根瓦調査を行いました。


築60年以上の建物ですが、


母屋の瓦の年代より、増築された瓦の年代が古いことがわかりました。


よく見てみると瓦の形が微妙に違う。


母屋は40年前に葺き替えられた可能性があります。


増築された側の瓦は明らかに50年以上前。


この瓦は凍害に遭っていました。


瓦表面が剥がれる形で破損。


この部分は流石に葺き替えになりそうです。


昔は瓦を製造する際に使われる窯の火の温度が一定ではないことが多く、個体差があります。


しかし、よく考えてみれば瓦の耐用年数は50年は耐えれるということがわかります。


しっかり調査し、安心して活用できるものは活用することでコストダウンしていきます。



山田 真司
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

1日の中で何をしている時間が好きなのか、新しい家ではどんな暮らしがしたいか、ご家族の"暮らしのイメージ"を丁寧にお聞きします。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。