断熱リノベ 一番効果ある技
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
断熱リノベでは、
・窓を性能の良いものに。
・断熱材は壁に分厚い断熱材を入れる。
これが一般的ですが、
『気流どめ』が最も効果あるということはあまり知られていません。
『気流どめ』をすることで断熱材の脇をすり抜けて部屋の中に外の空気が流れて入ってくることを防ぎます。
なんで入ってくるのか?ですが、
下地などは木で組み合わせていきますのでどうしても隙間ができます。
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赤い丸の部分が『気流どめ』です。
素材はグラスウールです。
下地を作ることでできてしまった隙間に断熱材を詰めていきます。
この部分から、床下や天井裏から外の空気が回り込んでしまうことを防ぎます。
分厚い断熱材をしても、性能の良い窓をつけても、
隙間をつぶさないとせっかくの断熱効果を発揮できません。
細かい作業ですが、大工さんが丹精込めて家づくりをしてくださっております。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。