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「アール」を取り入れた暮らし

  • 大井 彩華
  • 家づくりについて

こんにちは!
a.n.d.design(アンドデザイン)の大井です。


突然ですが、

こんなデザインを見たことがありませんか?



丸みのある出入口や、やさしくカーブした棚の形。

この曲線のデザインを、

建築やインテリアの世界では“アール”と呼びます。


今回はこのアールの魅力と、暮らしへの取り入れ方をご紹介します。



アールって何?


インテリアや建築の世界で「アール」とは、

丸みを帯びた曲線のこと。


日本では「R=半径」の意味から、

曲線や丸みを指す言葉として使われます。



アールがもたらす3つの効果

1. やわらかさをプラス

家の中は直線が多く、硬い印象になりがち。
そこに曲線が入ると、視覚的にもやさしい雰囲気になります。
「角がない」ことで安心感も生まれます。

2. 空間に動きとリズムを

直線ばかりだと単調になりやすい空間も、アールを加えることで遊び心や流れが生まれます。
色や柄よりも控えめに変化をつけられるのも魅力です。

3. 自然を感じる形

葉っぱや花びら、川の流れなど、自然界の多くは曲線でできています。
私たちがアールに惹かれるのは、本能的に“馴染みのある形”だからかもしれません。


アールを取り入れた事例

出入口のアール


こちらのお住まいでは、ウォークインクローゼットの入口にアール開口を取り入れています。


こうして出入口にアールが組み合わさることで、

空間の移動や気分の切り替えにメリハリが加わります。




こちらのお住まいではヌックの開口部にアールを取り入れました。


アールは奥に見える風景を切り取る「額縁」のような効果もあります。
アール越しに見える様子はお気に入りの景色になり、家にもさらに愛着が増します。



壁のアール


アールは壁に取り入れることも可能です。
壁の角がないので文字通り、やさしい仕上がりに。

角を削った分だけスペースが広がり、通路に少しだけ余裕もできます。


アールは平面的だけでなく、このように立体的なデザインでも効果的です。



天井のアール


部屋を包み込むように大きな曲線を描くことで、ダイナミックかつやさしい空間に。

天井に曲線が入ると、部屋全体の雰囲気が一気に変わります。



まとめ


いかがでしたか?


直線が多い空間の中に、ほんの少しの「丸み」を加えるだけで、 空間全体の印象がぐっと変わります。

さらに、素材や場所によって表情を変えるアールは、使い方次第でどんなインテリアテイストにも取り入れられる柔軟性も魅力です。


リノベーションを考える時は間取りや設備、素材や色柄に目が向きがちですが、「形」にも意識を向けてみるのもおすすめです。


是非おうちづくりの参考にしていただけると嬉しいです🌟



らしく、暮らす


創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。
デザインと性能にこだわった家づくりをしています。
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大井 彩華
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この記事を書いたスタッフ

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