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終の住処リノベするならバリアフリーを

  • 山田 真司
  • 家づくりについて
  • 性能について

耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。


家づくりに必要な要素は年々ニーズによって変わりつつあるものです。


しかし人が年齢を重ね、必ず訪れる老い。


全身全霊をかけて作った家が最終的には住まうことができず、


施設へ移り住むことになった・・・最近よく聞くお話になっております。


昔はとにかく木にこだわって家づくりされてました。


皆様、天寿を全うするまで住みたいはずです。


それには住まいから対応させなければいけません。


でも若いうちからバリアフリーはちょっと・・・となってしまいます。


では30年後にまた1000万円以上家にお金をかけるかとなると苦しい。


長いアプローチも緩やかにスロープとすることで車椅子やシニアカー走行が可能になります。デザインを整えることで違和感なく作ることができます。


エントランスからホールにかけて完璧なバリアフリー。


近年、高齢者対応ではなくともデザインとして取り入れられることが出てきました。


且つ、床面の断熱ラインも揃うことから、気密性も高まります。


ベンチ・連続する手すり。壁の仕上げと一体化させることで違和感なく機能しています。


最も重要なのがトイレ。


寝室から最も近い設備とすることでトイレの失敗を限りなく軽減することができます。


老後の暮らしを考える上で、トイレがスムーズに行えるかどうかが、老化の進行に大きく影響します。


トイレがうまくできなくなると、気力も衰えてしまう人が多いようです。


これから家づくりをされる方は今からしっかりと検討することで、


老後収入が少なくなってから大掛かりなリフォームをすることないようにしていきたいですね。


終の住処の設計はカスケホームへ。



山田 真司
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

1日の中で何をしている時間が好きなのか、新しい家ではどんな暮らしがしたいか、ご家族の"暮らしのイメージ"を丁寧にお聞きします。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。