家の傾きが気になる リノベ可能か
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
耐震・気密・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
リノベしたいけど、
うちの家は傾いているんじゃないか?と不安に思われる方、結構多いです。
下の写真は、実際に測量器を用いて測定したものです。
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柱の傾きは『1000分の6ミリ』が基準です。
高さ2mの地点で12ミリを超えて倒れていたら『劣化』として認められます。
それより以下であれば『許容範囲』となります。
床の傾きについてですが、これも『1000分の6ミリ』の基準になります。
しかし、床の場合は床下地の劣化によるものもあれば、
地盤そのものの傾きの場合もあるので、個別に測定して判断になります。
宅地造成された築浅住宅であれば地盤不良による不同沈下が疑われますが、
築30年以上であれば地盤も概ね安定していると言えます。
床下地の劣化であれば下地をやりかえることで水平へ戻すことが容易にできます。
カスケホームではインスペクションも対応していますので、
既存住宅に不安であればぜひ一度ご相談ください。
有資格者が対応いたします。







ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。