造作洗面台の魅力と失敗しないコツ!
- 大井 彩華
- 家づくりについて
こんにちは!
a.n.d.design(アンドデザイン)の大井です。
最近、リフォームの際に一般的な既製の洗面台ではなく、
「造作洗面台」を選ばれる方が増えています。
洗面台は毎日使う場所だからこそ、
オシャレで自分好みの空間にしたいですよね。
ですが、オリジナルで自由度が高い反面、
「実際に使ってみたら後悔した…」
という声が多いのも事実です(>_<)
今回はそんな
造作洗面台の魅力と後悔ポイント、
失敗しないコツ
をまとめてご紹介します!
造作洗面台とは?

造作洗面台とは、
洗面ボウル・カウンター・水栓などを自分で組み合わせてつくるオリジナルの洗面台 のこと。
タイルを貼ったり、
おしゃれなボウルを選んだり、
楽しみがたくさんあります!(^^)!
造作洗面台のメリット
1. 空間に合わせてサイズ調整できる

既成品の洗面台はサイズが決まっているため、
「間取りにしっくり収まらない…」
ということもよくあります。
造作洗面台なら、
● 洗面室の幅にぴったり合わせる
● デッドスペースをなくす
など、空間にフィットした設計が可能です。
2. デザインを自分好みにできる

和風で落ち着いた雰囲気や、ホテルライクなダブル洗面など、
デザインも機能性もこだわり放題!
鏡・照明・収納・クロスまで自由に選べるので、
理想の雰囲気にコーディネートできます。
素材やパーツを家全体のテイストに合わせられるので、
リフォーム後の統一感UP にも効果的です。
3.使い勝手に合わせて設計できる

● カウンターの高さ
● ボウルの大きさ
● 収納の量や配置
など、家族の生活スタイルに合わせた最適な設計ができます。
造作洗面台のデメリット
メリットが多い一方で、後悔の声も…。
1.デザイン設計が難しい

既製品よりも検討する項目が多く、時間と労力が必要です。
また、既製品と違ってできあがるまで実物を確認できないため、
イメージと違った仕上がりにならないよう、慎重なプランニングが必要です。
✔失敗しないコツ
・実績と経験のある業者を選ぶ
・理想に近い実例画像を見て完成イメージを確認する
また、メーカーの既製品でも
“造作風のおしゃれな洗面台”が多数展開されています。
こういったものを選ぶのも一つの手です。
2. 費用が高くなりがち

せっかくだから…とこだわればこだわるほど、
材料・施工費が上がります💦
✔失敗しないコツ
・はじめに予算を決める
・既製品+造作品のハイブリッドにする
例:洗面台は既製品、鏡と棚だけ造作
3. 機能が落ちることも

見た目優先で選ぶと、
● 水ハネがひどい
● 収納が少ない
● 水栓が使いにくい
など、使い勝手が悪くなることも。
✔失敗しないコツ
・使い勝手を具体的にイメージする(コンセント、照明、水栓など)
・深めのボウルを選ぶ、水栓とボウルの相性を確認
・周りの収納計画をきちんとする
例:洗面台は既製品、鏡と棚だけ造作
まとめ

造作洗面台は、キッチンやお風呂に比べて
比較的低コストで“好き”を形にしやすい場所です。
デザインだけでなく、使いやすさやメンテナンス性にも配慮しながら、
ぜひ“自分たちらしい”洗面台を実現してくださいね(^^♪
らしく、暮らす
創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。
あなた「らしい」暮らしの中の「憧れ」や「こだわり」をカスケのリノベが叶えます。






