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ヌックのある暮らし。

  • 大井 彩華
  • 家づくりについて

こんにちは!
a.n.d.design(アンドデザイン)の大井です。


「広いリビングは好きだけど、もう少し落ち着ける場所があったらいいのに…」

「ちょっとこもって読書やお昼寝ができる、そんなスペースが欲しいな」


最近、そんな声に応えるように注目されているのが、

「ヌック」という空間です。


今回は、ヌックの魅力や取り入れるメリット、

つくるときのポイントについてご紹介します🧸

ヌックとは?

ヌック(nook)とは、

「こぢんまりとして居心地のいい空間」のこと。

語源はスコットランドの「neuk(ヌーク)」で、

「温かくて心地よい場所」という意味があります。




リビングの一角や階段下など、

家のちょっとした空間に設けられることが多く、

壁やドアで仕切るのではなく、

段差や素材の違いで緩やかに空間を区切るのが特徴です。


完全な個室ではないため、

家族とゆるやかにつながりながらも、
一人の時間を大切にできる場所として

人気が高まっています。

ヌックの特徴とメリット

1.ながりを感じながら、ひとり時間を楽しめる


ヌックの一番の魅力は、

“家族と同じ空間にいながら自分の世界に入れる”

ちょうどいい距離感だと思っています。


たとえばリビングの近くにヌックをつくれば、

家族の気配を感じながら、

読書やパソコン作業、お昼寝など、

自分の時間に集中できます。

ヌックは書斎などとは違い、

特定の人の「個室」になりにくいので、

家族みんなで気軽に使える共有の特等席としても活躍してくれます✨


2.空間にメリハリが生まれる


  • 大きな空間の中にヌックを設けると、

    立体的なアクセントが生まれます。

    リビングの一角に小上がりやベンチスペースを設けることで、

    空間がのっぺりと単調になるのを防ぎます。

  • 圧迫感なく、程よい囲まれ感と居心地を演出できるのは、ヌックならではの魅力です。


ヌックをつくるときのポイント


■場所の選び方

階段下やリビングの端、窓辺など、

「ちょっとしたデッドスペース」を活用するのがおすすめです。



■程よい囲まれ感を意識する

天井の高さを変えたり、間接照明を使ったりすると、

こもり感がアップします。



■使い方をイメージして設計する

読書をするならコンセントや照明、クッション性のある床材なども検討を。
収納と兼ねたベンチにすれば、機能性もアップします。

まとめ


いかがでしたか?


広くて開放的な空間も素敵ですが、

ふと一息つきたいとき、

誰にも邪魔されずに好きなことに集中したいとき、

そんなときに“自分だけの小さな居場所”があると、心がとても安らぎます。

ヌックは、住まいの中にそんな安らぎをプラスしてくれる空間です。

家族と過ごす時間も、自分の時間も、

どちらも大切にしたい方にこそおすすめです。

ぜひ、あなたの住まいにも「ヌック」を取り入れてみませんか?

カスケホームでは、暮らしに寄り添ったヌックの事例も多数ご紹介しています。


「こんなスペースをつくりたい」

「我が家でもできる?」など、

気になった方はぜひお気軽にご相談ください(^^♪

らしく、暮らす


創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。
デザインと性能にこだわった家づくりをしています。
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大井 彩華
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

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