超音波式加湿器は危ない
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
『外は四季。内は常春。』
耐震・気密・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
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エアコンフィルターが真っ白。
これは2年前の我が家のエアコン。
白いのはカビではなく、
『石灰質』です。
ここ岡山県の水源は石灰石が採れる山から流れてきています。
水にはミネラルが溶け込んでいるほか、石灰石も溶けています。
これがどうしてエアコンに付着しているかというと、
『超音波式加湿器』から発生しているからです。
超音波式の仕組みは超音波で水分を一瞬にして水蒸気にしてしまいますが、
水に溶けている成分はそのまま残って粉状となり、送風ファンと共に飛び出していきます。
それをエアコンが吸い込んでしまったということです。
石灰質は口から飲むには問題ありませんが、呼吸で肺に入れない方がいいです。
超音波式加湿器の白い煙を顔に当てている人もよく見受けられますが、
私なら鼻の穴が真っ白になることでしょう。
絶対真似しないでくださいね。
加湿器買うなら『気化式』です。
白い粉が飛ぶことはありません。







ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。