室内温度をサーモグラフィーで
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
『外は四季。内は常春。』
耐震・気密・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
昨日は久しぶりに少し暖かかったように感じました。
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自宅。夜に撮影しました。
まだなんとか温湿度を理想的な形で保っています。
寒さがさらに厳しくなれば湿度を維持するのは難しくなってきます。
カスケホームの気密施工『防湿シート』を自宅も使っていれば、
快適を維持できるのに・・・と、残念ながら私が自宅を建てた10年前は採用していませんでした。
そこで本日は自宅をサーモグラフィーカメラで撮影してみました。
自宅は6畳用エアコン1台のみで23畳を温めています。
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エアコン温度設定は23℃にしていますが、
エアコン吹き出し口は40℃です。
室外機のコンプレッサーで熱を作り、熱を冷媒に乗せてエアコン室内機へ送り、
熱交換して吹き出します。
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観葉植物のすぐ下のフローリング表面温度を見ると、22.4℃以上。
人間の体温は36℃弱ですので素足で歩けばややひんやりとしますが、床暖房など無くても全く問題なし。上下温度差もほとんど無し。
私はずっと素足派です。
しっかり断熱が効いている証拠ですね。
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やはり窓際は温度が低いです。
カーテン下の部分は真っ青です。
カーテンの向こう側でコールドドラフトが発生している証拠ですね。
サッシは樹脂サッシを使用していますが、カーテンでエアコン暖房が遮られてしまうのでこのような見え方になります。
これでアルミサッシだったら結露でビショビショですね。
樹脂サッシの効果も体感できました。
断熱性能の低い住宅にお住まいのお客様がよく言われるのは、
『暖房はガスがいい』
『エアコン暖房は上にばかり逃げるので顔だけ暖かくて足元冷たい』
『床暖房をつけてほしい』
『エアコン使うなら26畳用』
これだけでかなりの金額を使うことになりますが、
きちんと断熱化すれば自宅のように6畳用エアコン1台で23畳のLDKを賄えます。
冷え性などの寒さストレスから開放されます。
ご予算に合わせてそれを可能にするノウハウを『カスケホーム山田真司』が持っています。
ぜひご相談ください。









ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。