【山田の日刊ブログ】新築かリノベか
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
『外は四季。内は常春。』
耐震・気密・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
住宅における国の施策とは。
今から16年前くらいから長期優良住宅という制度ができました。
新築において将来にわたって優良なストック住宅とすることで持続可能な社会を形成するためです。
耐震等級2以上・劣化対策等級3・外皮性能UA値0.87以下など基準がありますので、長寿命が見込める住宅になります。
その分、固定資産税が増加するデメリットがありますが、税制優遇や大型助成金などあり、ある程度普及したと思います。
一方で、昨年の法改正で住宅事情が一変しました。
既存住宅、古民家などである程度自由に改修できたものが、一定規模以上で確認申請が必要になるなど、法的に厳しくなりました。
厳しくなるということはより良い既存住宅が残せるということになりますが、
境界が確定していない、または敷地環境的にわずかに越境しているような宅地もまま見られますので、そのような立地ですと思い切った工事ができないとなります。
より良いストックが残るということは将来的に安心して売却または継承ができるということにつながっていきますが、
無許可増築を繰り返した建物などを新たに工事する際には、確認申請が受けられない(=工事できない)という状況も考えられます。
大変悩ましいところではありますが、
建物以前にお施主様に置かれる状況にもよって判断が変わってきますので、しっかりヒアリングさせていただき、お客様にとってのベストをご提案していくしかないと考えております。





ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。