【山田の日刊ブログ】6畳用エアコンと26畳用エアコン
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
『外は四季。内は常春。』
耐震・気密・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
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エアコンにも種類があります。
家電量販店に行くと販売員から聞かれるのは、
・今の部屋の広さは何畳ですか?
そこでエアコンの能力が決まります。
『ゆとりを持って運転した方がいいのでその畳数より大きい容量のエアコンにしましょう。』
このようにして高いエアコンを買うことになります。
ここで注意点ですが、
住宅の断熱性能・部屋の形状・住宅の気密性
は問われていません。
本来そこが重要なのです。
エアコンの畳数による性能の違いですが、
室外機の容量、室内機の送風能力が違います。
室外機は6畳用から8畳、
10畳から12畳、
14畳以上
の3種類でそれぞれサイズも冷媒ガスの封入量も違います。
室内機は遠くへ風を送る目的で送風能力が違います。
なので近い壁に当たってしまうのであれば大容量エアコンはあまり意味がありません。
あとは、室内機の上部から入る風を熱交換して吐き出すために必要な冷媒ガスの容量が足りているかどうかになります。
もう一つ重要なポイントとして、遠くの部屋に風を送ろうとしても、その途中で温度はどんどん変化するということです。
冷房18℃で吹き出したとして、7m先では18℃では辿り着けないということです。
つまり、ぬるくなるということです。
なので一番効率良い方法としては、
一番容量の小さな6畳用でもいいのでたくさん配置したほうが住宅を隅々まで空調できる。
となります。
超高額大容量エアコン1台フル回転よりも、安価な6畳用で多角的に空調の方が電気代もランニングコストも安いです。
1つの家で10台は極端ですが、
1階であれば4台が理想です。
建物の容積で考えた場合は1台で十分足りるのですが、
間仕切りなどで風が行き届かないことがほとんどなので、
複数台ないと行き届かない。
これが間取りなど開放的にするなど工夫すれば
1台でもいけます。
カスケの性能向上リノベ『再築』ではエアコン1台全館空調を推していますが、
効率や間取りを検討した上で複数台をご提案することもあります。
エアコン1台とすることが目的ではなく、
コスト最小・少ないエネルギーで家の隅々まで快適な空間にするためです。
性能向上リノベ・全館空調はカスケホームへご相談ください。






ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。