【山田の日刊ブログ】鉄筋コンクリート住宅への断熱
- 山田 真司
- 家づくりについて
- 性能について
『外は四季。内は常春。』
耐震・気密・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
断熱リフォームが浸透しつつありますが、建物の構造によって選択される断熱の工法は様々です。
コンクリート住宅では木造住宅とは考え方が全く異なります。
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コンクリート住宅の場合、外断熱しか選択できません。
近年の鉄筋コンクリート造のマンションにおいて、外周部室内側に硬質ウレタン(30倍発泡)を施工しているのを見かけますが、
長期的な視点で見ると吸放湿による断熱材の劣化の懸念があります。
コンクリートは防湿材料ですので、
室内側に施工された断熱材は、屋内で発生する湿気を吸い続け、逃げ場を失った湿気は断熱材に溜まり続けます。
そこに外気温の影響を受けるとコンクリートと断熱の間で結露を発生し、
『断熱材がグチョグチョ状態』になります。
このようなことから、
鉄筋コンクリート住宅は外断熱一択となります。
外断熱と言っても施工難易度は高いです。
まず、断熱材とコンクリート躯体と密着しなければいけません。
隙間が開くとそこに湿気が入り込みやすくなります。
鉄筋コンクリートの外壁面が平滑ではないこともあるため、
ボード系断熱と外壁面との間に隙間ができる可能性が高いです。
しかし密着性を重視するがあまり、吹付発泡ウレタンをコンクリート外側に対して施工してしまうと、
耐候性の問題から適切ではないものになります。
カスケホームでは鉄筋コンクリート住宅に適切な断熱工法も対応しております。
鉄筋コンクリート住宅の断熱改修はカスケホームまでご相談ください。







ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。