【電話受付】10:00~17:00 メールは24時間受付中

blog

シートで高気密

  • 山田 真司
  • 現場情報
  • 家づくりについて
  • 性能について

耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。


高気密化は外からの隙間風を防いだり、


室内の快適な室温を保つために必要な技術です。


断熱だけでは効果が少ないです。


昔は断熱材の周りにコーキングを施工して隙間埋めしていましたが、


経年劣化の末に切れてしまいます。


水道のパッキンが劣化するのと同じですね。


カスケホームがおすすめする気密方法はシートです。



シート張りのため、天井と壁を密着させる方法として


天井下地をする前にあらかじめシートを仕込んでおきます。


シートはポリエチレンフィルムで0.2ミリの製品です。


結露の原因になる湿気を壁の中に入れさせません。


これをすることで確実に高気密化できます。


『その素材で劣化は大丈夫か?』という方もいますが、


劣化の原因となる紫外線を防ぐため、


壁の一番室内側に設置されます。このポジションが家の寿命を伸ばすポイントです。






山田 真司
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

1日の中で何をしている時間が好きなのか、新しい家ではどんな暮らしがしたいか、ご家族の"暮らしのイメージ"を丁寧にお聞きします。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。