リノベ解体で見る 築55年の構造体
- 山田 真司
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耐震・断熱
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
現在、内装解体を進めているリノベモデルハウス。
こちらの建物は昭和45年に建てられた住宅です。
築55年。
昭和40年代はかつて住宅ブームだった時代で、
スピード重視の施工ゆえに施工不良も多かったそうです。
しかし、こちらの家は見ると火打梁もありしっかりとした構造です。
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既存建物の状況は解体前に確認しましたが、
解体中のこの角度から見ると安心感がありますね。
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今回は断熱性能と空調設計のため吹き抜けを採用します。
この角度も光が奥まで届いているのがわかります。
耐震性を高めつつ、心地よい空間を目指します。
ロケーションを活かしながら、お客様のこだわりと理想を詰め込んだ「あなたらしい暮らし」を、10年以上の現場監督経験を活かして設計します。