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図面にない筋交いが出現!? リノベの現場が着工しました!

  • 大井 彩華
  • 現場情報

こんにちは!

a.n.d.design(アンドデザイン)の大井です。


1階リノベーションの工事がスタートしました。

今回のご要望は、

キッチンとダイニングの間の壁を取り払って、

対面式キッチンにすること。


まずはビフォーがこちら。


お客さまからいただいた新築時の図面をもとに、

対面キッチンのプランを作成しました。

当初のイメージはこんな感じ。


そしていよいよ解体!

してみると…


図面上には記載のない筋交いが現れて、

思わず二度見💦

慌てて借りていた図面を確認するも、

やはり描かれていません。



構造体である筋交いを撤去してしまうと、
建物の安全性に影響が出る可能性があるため、

基本的には外すことができません。

「なぜ新築時にここへ筋交いを入れたのか?」
図面だけでは推測はできても、確定はできません。
想定外の意図がある場合もあるため、慎重な判断が必要になります。


ということで今回は、
現れた筋交いを活かす方向でプランを再調整。

結果的に、このような形に変更することにしました。


✔図面と実際が違う…リフォームで起こりがちなこと

リフォームでは、今回のように
「いただいた図面と実際の建物が違う」
というケースにたまに出会います。

特に2000年頃までは、

建物の「完了検査」を受けずに

引き渡されるケースが過半数でした。


完了検査がないと、
“図面通りに建てられているかどうか”を証明できません。


その結果、

  • ・図面にない筋交いが出てくる

  • ・図面と違う位置に柱が入っている

  • ・予定にない梁が走っている

といった予想外の事態が起こることがあります。

改めて、
間仕切り変更を伴う工事では事前調査の徹底が必須だと感じた現場でした。
床下・天井裏・壁内のチェック、本当に大事です…!

さて、ここから1か月で、

LDKを一気に仕上げていきます!

仕上がりをお楽しみに!(^^)!


らしく、暮らす


創業明治16年の安藤嘉助商店カスケホームのリノベーション住宅「カスケのリノベ」。
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大井 彩華
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