受け継いだ築80年の古民家をリノベーション

築80年の祖父の古民家を受け継ぎ、新たなスタイルへ


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昔ながらの和室の連なる間取りを、現代の暮らしに合わせてリノベーション。和室3間と広縁を取り込んだ開放的なLDKに、使い勝手の良い水まわり動線。天井、壁に断熱材を施工、サッシも複層ガラスへと交換し断熱性もアップしました。

施工概要

工費:約3400万円
施工面積:182.47㎡(55.19坪)
施工箇所:母屋全面改修
工事期間:約10ヵ月
築年数:80年

【before】
当初は新築を考えられていたKさま。希望のエリアや敷地の広さ、建物の価格などを考えた結果、奥さまのおじいさまより受け継いだ古民家のリノベーションを選択されました。

施工前

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おじいさまより受け継いだ築80年の古民家 昔ながらの和室が連なる間取り

施工後

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和室2間と広縁まで取り込んだ19帖のLDK(和室は除く)。残した垂れ壁や柱に家の歴史を感じます。LDKを南面へ配置したことで、自然光の入る心地よい空間を実現しました。
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ダイニングキッチンの天井やリビングの床脇などをそのまま残し、和モダンスタイルとなったLDK。
北側の暗い場所にあったキッチンは南向きの対面キッチンへ間取り変更。
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以前の床脇の建具は祖父母の思い出としていつも目に出来るようテレビの背面に残しました。 リビングの隣室に配置した小上がりの畳スペースは、お昼寝やキッズスペースとして、また建具で仕切ることができるので、ゲストルームとしても活躍します。
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LDKからつながる位置に、ユーティリティールーム(家事室)を新設。物干し、収納、洗面化粧台、浴室が一直線の配置で、家事効率がアップ。
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物干し金物を取り付けたユーティリティールーム(家事室)は、南面に計画することで洗濯物も良く乾きます。カウンターを取り付けているため、取りこんだ衣類をたたむ作業やアイロンがけにも便利です。
洗面化粧台は天板が広く、椅子を置くスペースがあるため、ゆっくり腰を掛けて朝の身支度をすることが可能です。
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物置となっていた小屋裏スペースは、書斎と洋室2部屋が新たに誕生。大きな梁を生かした空間は、新築では造り出せない魅力があります。
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2階のホールには手洗い器を造作。掃除や植物への水やり、加湿器への吸水など、2階に水栓があると1階まで下りる必要がないので便利です。 コンパクトでこもり感のある書斎は、L字にカウンターを設置。書籍などの収納スペースを確保しました。
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手洗カウンターを造作したモダンな印象のトイレ。間接照明とペンダントライトで、落ち着く空間を演出。 以前は収納スペースの少なかった間取り。1階にファミリークローゼットを設けました。
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広い玄関ホールを活かし、通り土間を新設。LDK、パントリー、収納、趣味部屋へとそれぞれ直接つながる動線を計画しました。買い物後の収納動線もスムーズです。
天井の一部は以前の天井をそのまま残し、家族みんなの靴が収納できる大型下駄箱も設置しました。
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自転車やおもちゃ、アウトドア用品など、屋外で使用する物も広い土間空間に置くことができます。 以前キッチンのあった場所は、ご主人のトレーニングルームへ。
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2階部分は漆喰を塗り直し、1階部分はガルバリウム鋼板で仕上げた外観。 西側には駐車場を新設しました。