家族から贈る優しさの形。安全・快適に暮らす平屋リノベーション
一人暮らしのおばさまを想う、甥っ子様からのご依頼で始まったリノベーション。身体への負担が大きい畳中心の生活から、安全で移動しやすいフロア中心の暮らしへと刷新しました。
目指したのは、開放的な一体感がありつつもプライベートが守られる空間。おばさまが安全に暮らせるバリアフリー設計を基調に、サポートに訪れるヘルパー様や甥っ子様も気兼ねなく過ごせる絶妙な距離感を追求しました。住まいの随所に細やかな配慮を散りばめた、これからの安心で快適な日々を温かく支える住まいです。
お客様からのご要望
・畳中心の生活からフロア中心の暮らしへ切り替えたい
・バリアフリーな動線にしたい
ご依頼の背景
お一人暮らしのおばさまが暮らすご自宅は、畳を中心とした昔ながらの生活スタイルでした。年齢を重ねるにつれて立ち座りや移動といった身体への負担が大きくなり、これからの暮らしに対する安全面や使い勝手、快適性の面で多くの不安を抱えていらっしゃる状態でした。
| 地域 | 浅口市 |
|---|---|
| 建物種別 | 戸建て |
| 施工箇所 | 平屋全面改修 |
| 施工内容 | 戸建てリノベーション |
| 工期 | 約4ヵ月 |
| 施工費用 | 約2,500万円 |
| 施工面積 | 92㎡(27.83坪) |
| 築年数 | 55年 |
| 施工事例No. | 20599822 |
| 使用商材・建材 |
キッチン:タカラ「トレーシア」 UB:タカラ「グランスパ」 洗面:タカラ「ファミーユ」 トイレ:TOTO「GGA1」 |
施工前
施工後
LDK
かつての和室2間と広縁を取り込み、21帖の大空間LDKへと生まれ変わらせました。
LDKと廊下の間にはあえて建具を設けず、視線や光が奥まで通り抜け、実際の面積以上の広がりを実現しています。
元広縁のスペースには琉球畳を配してくつろぎの場を残しつつ、キッチン背面には大容量の造作壁面収納を完備。
すっきりと片付いた美しさを保ちながら、安全で快適に過ごせる暮らしの中心です。
水まわり
水まわりは配置を大きく変更し、一か所に集約しました。LDK直結の洗面スペースは、引き戸を開放することで居室の空調が届き、ヒートショックを防ぐ温度差のない快適空間を実現。
トイレはLDKからのアクセスを良好に保ちつつ、袖壁とクランク動線で自然な死角を形成しました。
リビングからの視線を遮ることで、おばさまはもちろんヘルパー様やゲストも気兼ねなく使える、身体への優しさとプライバシーを兼ね備えた設計です。
また、おばさまに実際に歩いてもらい、必要な個所すべてに手すりを設置。またいつでも追加できるように壁に下地を入れています。
玄関・外構
土間続きのシューズクローゼットを新設し、ロールスクリーンでサッと目隠しできるスッキリとした玄関。
玄関前には車椅子対応のスロープを設け、ホールには上がり降りを支える手すりを設置しました。
ゆったりとした広さを確保しているため、車椅子を畳まず置けるほか、ベンチを設置してデイサービスのお迎えを待つ場所としても活用可能。
機能的な収納と手厚いバリアフリーで、毎日の外出を安全・快適に支えます。
洋室
おばさまの部屋、ヘルパーさんの部屋、ときどき過ごされる甥っ子さまのお部屋、3部屋を確保しました。





