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倉敷市 A様邸 古民家再生事例

約130年の歴史が刻まれた情熱と創造力で新たなる家


旧きものへの深い思いと先祖への敬愛で蔵を再生

施工概要

工費:約1,500万円
施工面積:109㎡(延床面積109㎡)
施工箇所:全面
工事期間:6ヶ月
築年数:約130年

【before】
明治時代、とある商店の創業と同時に建てられ、堂々たる佇まいを今に伝え続ける蔵です。当主は、この蔵を支える太い梁と基本の棟をそのまま活かし、今後の住まいとして再生することに。そこには、家業の発展とともに歴史を歩んできた蔵への、当主の深い思い入れがあった。

施工前

リフォーム前の様子です。歴史はあるが住みやすさという面では問題点がたくさんありました。

施工後

長い時を経た柱や梁しか醸し出せない独特の味わいを、今後も受け継いでいきたいという熱い思いが、今回のリフォームへとを駆り立てました。
メーンスペースとなるLDKは、明るさと開放感たっぷりの空間に仕上がりました。
壁や床に自然素材を使い、心安らぐ快適スペースを実現しました。
重厚な母屋をしっかりと支える太い梁が、130年超の歴史を語り継ぎます。
母屋の玄関口には陶器類が今も残り、創業当時の商いぶりがうかがえます。
茶の湯をたしなむ安藤さんの奥さまが、立派な茶室を今に受け継いでいます。
増築したウッドデッキテラスの床下です。自然災害に備えた基礎工事も万全にリフォームしました。
竹を糸で編んだ素材や接着剤の少ないハイカラコートなど、壁にも自然素材を多用しています。

はじめに
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