塗り壁にするなら?漆喰(しっくい)と珪藻土(けいそうど)の違い
- 大井 彩華
- 家づくりについて
こんにちは!
a.n.d.design(アンドデザイン)の大井です。
内装の仕上げを「塗り壁にしたい」と考えたとき、
よく候補にあがるのが
「漆喰」と「珪藻土」です。
どちらも自然素材で人気のある仕上げですが、
実は、原料や質感、性能には
それぞれ違いがあります。
今回は、この2つの特徴を、
解説します🌟
漆喰(しっくい)

漆喰は、
石灰を主原料に、
ワラやスサ、海藻由来の糊などを
混ぜてつくられる素材です。
古くは古墳や城郭の外壁にも使われてきた歴史があり、
左官仕上げと聞いてイメージされる方も多いのではないでしょうか。
表面はきめ細かく、
やわらかな光を反射するような、
すっきりとした上品な質感が特徴です。
珪藻土(けいそうど)
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珪藻土は、
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海や湖に生息していたプランクトン(珪藻)の殻が堆積してできた土の一種です。
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無数の小さな孔を持つ多孔質な構造をしており、
その特性から、調湿性や消臭性に優れた素材として知られています。
比較的ざらっとした、素朴でやわらかい表情があり、
空間に自然なあたたかみを与えてくれます。
違い①|見た目・質感
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塗り壁は、素材そのものだけでなく、
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コテの動かし方など仕上げによっても、
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見た目が大きく変わるのが特徴ですが…
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そのうえで、
漆喰は、なめらかでフラットな仕上がりになりやすく、
光の当たり方によって陰影が美しく出るのが特徴です。 
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一方、珪藻土はややラフで、素材感のある表情に。
近づいたときの凹凸や陰影が、空間にやさしいニュアンスを生みます。

違い②|耐久性

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耐久性という観点では、漆喰の方が安定しています。
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漆喰は、空気中の二酸化炭素と反応して徐々に硬化していくため、
時間とともに強度が増していくという特徴があります。
一方で珪藻土は、製品によって配合が異なり、
含まれる結合材によって耐久性に差が出る点に注意が必要です。
違い③|機能性
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どちらも共通して、調湿性や消臭性を持っていますが、
特に珪藻土は、その多孔質構造により高い吸放湿性能を発揮します。 -
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また、漆喰は強アルカリ性のため、
防カビ性や抗菌性といった点でも優れています。
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それぞれに得意な役割があるため、
空間の用途に合わせて選ぶことが大切です。 -
違い④|コスト

- 漆喰と珪藻土自体の価格に そこまで大きな違いはありませんが、
- ・下地処理の手間がかかる
- ・素材として扱いが難しく、施工の難易度が高い
- などの理由から漆喰のほうが施工費用がかさむ傾向にあります。
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まとめ

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漆喰と珪藻土は、どちらも魅力的な塗り壁材ですが、
「見た目」「性能」「コスト」それぞれに違いがあります。
・すっきりとした上質な空間にしたいのか
・素材感のあるやわらかい雰囲気をつくりたいのか
仕上がりのイメージや、暮らし方に合わせて選ぶことで、
より心地よい空間につながっていきます💡
塗り壁を検討される際の参考にしてみてください♪
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