天井の高さについて

  • 投稿日:2021年 5月11日
  • テーマ:その他


こんにちは。
a.n.d.design(アンドデザイン)の塔本です。


今回は天井の高さについて、書いていきます。

まず一般的な天井の高さですが2m40㎝くらいが多いです。最近は2m50㎝の天井高さも増えてきています。

また、建築基準法で決められている、居室の天井高は2m10㎝以上必要と定められています。

天井の高さを気にされたことはないかと思いますが、何気なくそこにある天井が、心理的に影響を与えているらしいです。

まず天井が高いと得られる効果としては開放的な雰囲気ですよね!

オフィス.jpg



心理学の視点から見ると、天井高が高い場所は、低い場所と比べると、よりクリエイティブに作業できるらしいです。

しかし高すぎると、フォーマルな場所という印象を受ける為、相手との距離も遠くなりがちです。



次に天井が低くて得られる効果としては、落ち着いた雰囲気です。

ber.jpeg



心理学的には、天井が低い場所は一緒にいる人と親密になれるとのことです。berや隠れ家的な居酒屋はあえて天井

高を低く設定していることろが多いのはこの為ですね。

しかし、あまり仲良くない人だと、周りの人と距離を置きたくなるという結果も出ています。

、、、難しいですね。



お家づくりも、どのような空間にしたいかで天井の高さを変えて、自分の理想の部屋に変えていくことが出来ます。

開放的なリビングにしたければ吹き抜けを作ったり、天井を高くしたり。

家で集中して仕事をしたければ、天井を低くしたこもれる作業スペースを作ったり。

天井の高さ一つで空間の見え方、感じ方が変わってくる。

建築は奥が深いです。


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