コンセントについて
こんにちは。
a.n.d.design(アンドデザイン)の塔本です。
今回はお家づくりの中で、1度は悩むであろうコンセントのお話をしたいと思います。
コンセントは家づくりの中でとくに失敗しやすいポイントです。
例を挙げると、、、
・欲しい場所にコンセントがなかった。
・TVの裏がたこ足配線になっている。
などなど、コンセントにまつわる失敗は上げればきりがありません。
そのような失敗が起こりにくくなるポイントを4つお伝えいたします。
①図面に家具を置いてみる。
生活を想定するのが、コンセントの場所を間違えない一番のポイントです。
例えばソファーでくつろいでいる時に携帯を充電したい。
ダイニングテーブルの上でホットプレートを使いたい、など
配置する家具の位置、向きなどでコンセントの配置は大きく変わってきます。
生活をイメージできていないと、実際に住み始めて家具を置いた時に、家具にコンセントが隠れてしまったりする かもしれません。
②掃除機をかける動線で決める。
コード式の掃除機に限った話にはなりますが、どこにコンセントをさしたら使いやすいかを考えて配置すると、お家に満遍なくコンセントが配置できます。
また、充電式のコードレスクリーナーや、ルンバなどのお掃除ロボットなどは、どこで充電するのかを決めておくと、リビングから丸見えの位置で充電をしないといけないという事態は避けれます。
おすすめは収納の中にコンセントをつけて、収納しつつ充電する方法です!
③インターネットのモデムの位置
意外と盲点なのは、インターネットのモデムの位置です。
お家の端に配置をしてしまうと、モデムから一番遠い部屋まで十分に電波が届かないことがあります。
その場合中継器など別途購入しないといけなくなり、余計なお金がかかってしまうので、なるべくお家の中心に配置するようにしましょう。
④外周りのコンセントにも気を付ける。
コンセントを考える際にお家の中はしっかり考えて、外回りはあまり使わないからと、あまり深く考えない方が多いのかなと思います。
しかし、外部のコンセントこそいざという時にないと不便です。
お庭の手入れやアウトドアグッズを洗う際など、高圧洗浄機をしようする際には、外部水栓の近くにコンセントがあれば便利ですし、最近は電気自動車が年々普及してきているので、将来を見据えて電気自動車用のコンセントを用意したり、位置や用途をしっかり考えておかないと後悔するポイントの一つになるかもしれません。
いかがでしたか?
今回挙げた4つのポイント以外にも、見るべき点は他にもあります。
お家づくりを一緒に進めている、建築会社さんの意見ももちろん参考にしつつ進めていくのが良いですが、
お客様の生活スタイルによっては、コンセントが必要な場所、必要でない場所がバラバラなので、
今一度、ご自身の生活スタイルを考える機会にしてはいかがでしょうか?
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