垂れ壁について

  • 投稿日:2022年 3月 8日
  • テーマ:その他


こんにちは、a.n.d.design(アンドデザイン)の渡邊です。

みなさん【垂れ壁】と聞いて
どんなものか想像ができますでしょうか。

垂れ壁とは天井から垂れ下がった形状の壁のことです。
天井面から50cm以上、下方向に突き出しているものを「防煙壁」と呼びます。
この「防煙壁」は、火災により発生する煙の拡散を防ぎ、避難を容易にするための設備の一つであります。

今回はその垂れ壁について紹介したいと思います。

よく扉をつけない開口部に設けることが多いのですが
そうなると垂れ壁の高さは床から2000の場所は下に来るところに設定することが多いです。

なんで2000なのかといいますと、だいたいのお家の扉の高さに合わせて決めることが多いからです。

既製品も2000ほどの扉が主流なのでなるべく統一感の出るように

垂れ壁の高さも合わせていきます。

垂れ壁も種類があって、まっすぐな形状もありますし

Rの垂れ壁や三角の垂れ壁があったりします。

多いのはRの垂れ壁ですかね。

どのお家でも雰囲気を壊すことなく設置できます。

Rの垂れ壁があることでお家のアクセントにもなりますし

Rの垂れ壁の先は少しこもれる部屋があるようで

ワクワクする場所になるのかなあと思ったりします。

20201226_021.jpg
これはキッチンからパントリーにつながる垂れ壁です。

Rの箇所に木にすることでよりアクセントになるようにしました。

20210926_2_009.jpg
これはシューズクロークの入り口にRの壁を

高さや、Rの角度なども打合せで決めていきます。

なので1つとして同じものはなく

そのお家だけのRの壁になると思います。

みなさんも、お家づくりで少しアクセントが欲しいというときは

垂れ壁を検討してみてくださいね。

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