気密性能が悪いとどうなる?

  • 投稿日:2023年 2月 2日
  • テーマ:思い


カスケのリノベ 設計部の山田です。

断熱性能を上げることで見落としがちなのが気密性能です。

断熱性能が上がる=部屋が暖かくなる=空気中に含んでいられる水蒸気の量が増える=結露しやすくなる。

これに24時間換気を加えることで、お部屋の空気を動かして結露を防ぎます。

さらにもう一つ結露を防ぐ方法として積極的な暖房を行うことで窓表面温度を上げ結露しない温度まで高めるというものもあります。(カーテンをしない)

基本的にはお部屋の空気を動かせば結露を防げますが、お部屋そのものが隙間だらけだと外気がそこらじゅうから入ってきて暖まりにくい部屋になります。

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いつもお世話になっている日本住環境さんから写真を拝借いたしました。

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フォグマシンを使って実験の様子ですがコンセントの隙間から空気が入ってきています。

外気が入ってきている箇所は見えないところで結露する可能性があります。

極力隙間がないようにしていく必要があるのです。

気密性能を高めると給気口からまともに空気が入るということになります。

温まったお部屋の体積に対して給気口から入る空気はわずかなものなので、

極端にお部屋の温度が下がることにはなりません。

気密性能を高めないといけない理由は『換気』なのです。

気密すると窒息するという人が未だにいるんですけどね(笑)


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