玄関のしつらえ2



こんにちは。
設計の上田です。

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玄関は家の顔です。
造りや見せ方など、家の中で一番気を使う部屋の一つです。

今回はリノベーション工事させていただいている古民家の玄関の事例です。
古民家とよばれる時代の家は現代と違い、いろいろな素材を建築資材として使っています。

写真の素材は竹です。
この竹が壁を支えているわけではないのですが、装飾として使われています。
以前も部屋から部屋へ光や気配を通す意味合いで使われていました。

その意味合いですと壁に穴をあけておけば良いのですが、
光や気配を通しすぎるのもダメで、「すこし見えにくいけど見える」という加減が必要で格子の形状としてあり、
できれば趣のある造りでセンスを感じさせるためにこのような造りとなり、今回も同じように移設して使っています。

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